防犯カメラ・監視カメラのソリッドカメラ TOP 防犯カメラ・監視カメラと周辺知識 ライブカメラとは? 防犯カメラの映像をリアルタイム配信
お役立ちコラム

ライブカメラとは?
防犯カメラの映像をリアルタイム配信

防犯カメラは、その名の通り防犯目的で設置されることが一般的ですが、その映像をライブカメラとして活用することで、さまざまな用途に利用することが可能です。例えば、商店街の様子をリアルタイムでウェブサイトに公開したり、現地のお天気カメラを自宅から確認することができます。ここでは、その活用方法を具体的にご紹介します。

ライブカメラに必要なもの

ライブ配信として一般的なYouTubeライブを例に必要なものをご紹介します。

1.ネットワークカメラ(IPカメラ)

ライブ映像の配信に対応したネットワークカメラ(IPカメラ)が必要です。ネットワーク経由で映像を送信できるため、通常のウェブカメラよりも高い解像度やカメラの機能を活かすことができます。有線または無線接続が可能なIPカメラが選択肢として挙げられます。

2. インターネット接続

頻繁な接続切れや遅延を避けるために、安定した高速のインターネット接続が必要です。YouTubeは一般的に720p以上の高解像度でのライブストリーミングをサポートしていますが、それには十分な帯域幅が必要です。

3. ソフトウェアまたはエンコーダ

IPカメラからの映像をYouTubeにストリーミングするためには、ライブエンコーダが必要です。一般的なエンコーダソフトウェアやハードウェアエンコーダを使用し、YouTubeにストリームを送信します。

4.YouTubeアカウントと有効なストリームキー

YouTubeライブを始めるには、YouTubeアカウントが必要です。また、YouTubeスタジオから生成されたストリームキーが必要です。これは、エンコーダにYouTubeとの接続権限を与えるためのものです。

以上がライブ配信に必要なものです。次は具体的な活用方法をご紹介していきます。

ライブカメラの活用:商店街、道の駅、商業施設

【LIVE】F.S.T.NET提供 JR三ノ宮駅 ライブカメラ  JR三ノ宮駅 阪急電鉄 神戸三宮駅

ライブカメラを通じて店舗の様子や商品をリアルタイムで紹介することができます。店舗側はどれくらい混んでいるか、駐車場の空き具合など、現地の状況を伝えることができ、お客様側は現地に行く前にチェックすることができます。

ライブカメラは、商店街、道の駅、商業施設などでの集客促進ツールとして大いに活用できます。リアルタイムの情報提供は、訪問者にとって魅力的な要素であり、施設の魅力を伝える強力な手段となります。

使用中のカメラ:Viewla IPC-16FHDシリーズ

IPC-16FHDpⅡ

ライブカメラの活用:防災・災害時

ライブカメラの最大の強みは、現在の状況をリアルタイムで配信できることです。大雨、台風、地震などの自然災害が発生した際、ライブカメラは現地の状況を即座に確認することが可能です。現地に足を運ぶ前にライブ映像を通じて状況を判断し、必要に応じて迅速に避難警告を発することができます。

さらに、災害が発生した後の被害状況や規模を、現地に行く前に映像を通じて把握することができます。この情報は、被災地の状況を判断し、最適な救助活動を行うための手助けとなります。

ライブカメラの活用:水族館や動物園

水族館や動物園は、集客を目的としてライブカメラの映像を配信することがあります。これには、バックヤードで飼育されているデビュー前の動物の赤ちゃんの様子や、昼間には見ることができない動物の夜の姿などが含まれ、SNSやホームページで公開されています。

このようなライブ配信は、訪問者が現地で生で見たいと思うような仕掛け作りの一部となっています。さらに、これらの映像は営業時間外でも視聴可能で、YouTubeライブなどを通じて広告収入を得ることも可能です。こういった取り組みは海外の動物保護施設でも行われており、施設への寄付や支援にも繋がっています。

定期画像送信機能の活用:スキー場、登山、観光地

「定期画像送信」機能が搭載されたIPカメラでは、ライブカメラに加え、定期的に静止画を送ることが可能です。以下は実際に10分ごとに更新されている高知県吾川群に淀川町の画像です。この仕組みは、登山客が多い山などで使われているケースが多く、頂上の積雪の様子などがリアルタイムに伝わります。

さらに、この仕組みは季節ごとの自然の美しさを伝えるためにも活用されています。春には桜の見ごろ時期、秋には紅葉の色づき具合など、静止画でも十分に現地の魅力を伝えることができます。これにより、観光地や自然保護区など、多くの場所でIPカメラが新たな魅力を発揮しています。

ライブカメラと「定期画像送信」機能を組み合わせることで、現地の魅力をより幅広く伝えることが可能です。動画映像だけでなく、定期的に更新される静止画も活用し、訪問者にとって魅力的な情報を提供しましょう。

使用中のカメラ:Viewla IPC-16LTEシリーズ

ライブカメラにおすすめのカメラ

モバイル通信SIMカメラ Viewla IPC-16LTEp

 ★回線工事不要!電源接続とSIM挿入で使用可能。

 ★動体検知機能搭載。

 ★定期画像送信機能搭載。

 ★WindowsPC・スマートフォン・iPad・タブレットで視聴可能。

 ★SIMフリー(au or docomo系)

IPC-16FHDpⅡ

4MP 低照度カラー高機能チューブ  Secula SCL-04TE01

 ★ 駐車場などの屋外に最適なチューブカメラ

 ★ 強力赤外線で夜間も遠くまで見える

 ★ 電動バリフォーカル対応

監視カメラのズーム

ライブカメラにもなる!防犯カメラの導入に補助金・助成金が使えます

都道府県や市区町村などの自治体には、防犯目的でカメラを設置する際に補助金・助成金の制度を施行しているところもあります。ライブカメラとしても使用可能ですので、防犯カメラの導入を検討する際には一度確認してみるとよいでしょう。

防犯カメラ、IPカメラのことなら、お気軽にお問い合わせください。

翌営業日迄に
必ず対応!
質問だけ
でもOK!
資料請求も
できる!
まずは相談したい
サポートを提案する女性

お客様の満足を
サポートします!

[ 受付時間 ] 平日9:00~12:00 / 13:00~18:00
※土日祝、夏季休暇、年末年始を除く