【防犯カメラの活用術】病院

患者とスタッフの安全の確保が最優先!病院での防犯カメラ導入事例を紹介

病院に防犯カメラを導入するメリット

患者とスタッフの安全確保

防犯カメラは、不審者の侵入を防ぎ、トラブルが発生した際に迅速に対応するための重要なツールです。カメラが設置されていることで、犯罪抑止効果も期待できます。

証拠の提供

万が一の事件やトラブルが発生した場合、防犯カメラの映像記録が証拠として役立ちます。これにより、迅速かつ正確な事実確認が可能となり、問題解決をサポートします。

監視範囲が広く・夜間も撮影可能

カメラ映像を活用して、スタッフの動きや患者の流れを把握することで、病院の運営効率を改善できます。特に混雑時の対応や、非常時の避難誘導などにおいて有用です。

設置の際の注意点

プライバシー保護

患者のプライバシーを守るため、撮影範囲や設置場所には細心の注意が必要です。トイレや更衣室など、プライバシーが求められる場所には防犯カメラを設置しないようにしましょう。どうしても設置が必要な場合は、プライバシーマスク機能を使用すると映したくない場所を塗りつぶすことができます。

適切な設置場所の選定

病院内の特に重要な場所や人の流れが多い場所に設置することが効果的です。エントランス、受付、待合室、通路など、監視が必要な場所を優先的にカバーしましょう。

セキュリティと録画データの適切な管理

録画データの適切な管理は、組織の法的遵守とセキュリティ強化に不可欠です。IPアドレス制限などの手段を用いて、部外者がアクセスできない環境を構築することが重要です。特に、カメラの録画データは、第三者がアクセスできないように厳重に管理する必要があります。

実際の導入事例

活用例1:産婦人科での赤ちゃん連れ去り防止

他の病院で新生児の連れ去り事件があったことから、10年ほど前に防止対策として新生児に取り付けるチップを導入した病院があります。このチップと防犯カメラを連携させることで、新生児の安全を確保しています。


導入事例:病院
院内のトラブル防止に。
他機器と防犯カメラの連携事例をご紹介!
大阪府豊中市T病院

活用例2:眼科での待合室に360°カメラを導入

設置台数が多くても一括管理が可能なSecula(セキュラ)シリーズを導入し、コンパクトで威圧感のないデザインのカメラを選んだ病院の導入事例です。待合室は広いので360°カメラを導入して効率よく撮影できるようにしています。


導入事例:病院
コンパクトで威圧感のないデザインの防犯IPカメラ(ネットワークカメラ)
台数が多くても一括管理可能
J大阪府内 眼科